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饗庭先生の「平成都市計画史」 2章まで読んだ

饗庭先生の新しい書籍「平成都市計画史」
まだ全部読んでないけど、上っ面の単語で知っていたことを深く知れ、再認識できてます。(上っ面しか知らないのに知ったかぶりしてたことを認識w)
とても読み応えがあり、1日1章を読むとお腹いっぱいになります。
2章まで読んだ。
10章あるので、読みきるのに10日間!
以下、今までで特に印象的だったな内容。
"都市には「呪い」がかけられているが、お姫様の呪いを解く方法があるのと同様に、都市の呪いを解く手段はある。"
ネガティブイメージのバブル期の土地の買い漁り的な行為を、
"ある人がその人なりにその都市を良くしようと思い別の誰かを巻き込んでいく"
と抽象化すると、都市が発展するのに必要な行為である。
確かに、昨今の色々なところで行われているまちづくりも同じだ。
バブルの話で書かれていた、
"必需品(土地)が投資の対象となっていた。"
"将来の期待を担保に融資が行われていた。"
という部分は、少しだけカタチを変えて今も行われているなあと感じました。
明日は3章に突入ですが、9ページなので、2章位読み進められるかな。

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