まち・けんちくのこと

圧倒的な風景をつくる

最近参加したセミナーで立て続けに出てきた言葉。

”圧倒的な風景をつくる”

”圧倒的な風景”が人を惹きつける魅力を持つということ。

ワイワイコンテナで有名な西村浩さん(ワークヴィジョンズ)によると、

中途半端にはやらず、徹底的にやることが大切。

街中の何ともない駐車場でイベントを企画する場合、メインの道路からしっかりと中が見える配置にして、

芝生を敷くことで来訪者を圧倒し、「こんなにいい感じに変わるんだ」と知ってもらう。

”せっかくやるんだから、徹底的に。”

もちろんお金もかかるし、芝生を敷くのも大変だけど、そこは頑張ろうという事でしょう。

ちなみに、芝生はレンタルもされているようです。

プロジェクトデザイナーの広瀬郁さん(株式会社トーン&マタ―)のお話でも、

”圧倒的な風景の魅力”についてありました。

紹介されたのは、”大分県日田市のことといの里 小野川自然プール”

自然の川に作られたプールで、たまたま近くを通った時に子どもの声が聞こえたので見に行き圧倒された様です。

2017年の豪雨で被災しましたが、復旧されています。

それだけ愛されている場ということでしょう。

話によると、監視員は1人のおばあさんがやっているようです。

これもいい!

遊ぶときは気を付けましょうね。

小野川自然プールはおそらく莫大な利益を生み出す場では無いと思いますが人を魅了する力があるんだと思います。

今はコロナで休止中の様ですが、落ち着いたら行きたいな。

 

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